皆様こんにちは。
今回から少し趣向を変えて全5回シリーズのコラムを配信していこうと考えております。
テーマは研修効果にお困りの皆様が最も気にされる「受講者様の変容」です。
記念すべきシリーズ1作目のタイトルは「気づく力」となります。
日常を何気なく過ごしているとつい見過ごしがちな小さな違和感や問題。
SDGsのような世界で解決すべき大きな問題もありますが、ENAGEEDは
まず身の回りの当たり前から「違和感や問題」に気づくことで、
普段気づけない問題を【 見つけられる体験 】をする事ができます。
では、この【 見つけられる体験 】を研修の中でどう生み出していくのでしょうか。
それは、ファシリテーターが受講者との間に立てる「正解のない問い」に秘密があります。
例えば大学入試の数学のように、「答えのある問い」はその解き方、手法や考え方が存在しますが、
組織や世界で発生する問題には決まった解決方法もなければ、そこにたどり着く道筋も無数にあります。
どのような「問い」を設定するかがとても大切で、「組織の問題は?」
のような問いですと、今顕在化している問題をピックアップするだけの思考になりがちです。
前述しました通り、 ENAGEEDの研修プログラムは「当たり前から違和感・問題に気づく」