導入事例

教育関係者様向け

ENAGEED VOICE 02_目白研心中学校・高等学校

2019.08.20
中高ロゴ (1)

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 都心とは思えない静かな環境、新宿区の高台の閑静 な住宅街に目白研心中学校・高等学校はあります。敷地内には併設の大学・短期大学もある、充実した環境・ 施設では全校生徒男女 885 名が学んでいます。今回は 今年度よりエナジードを全クラスで導入する学年の初回 合同授業を見学させていただき、そのあと授業をご担当 された SEC(スーパーイングリッシュコース)主任の森 岡浩希先生にお話を伺いました。

 

高校入学直後、この先三年間への祝福をエナジードの 授業で

——授業を見学させていただき、ありがとうございまし た。途中のワークまとめを発表してくださった担任の先生に対して生徒さんから自主的に拍手が起こったり、事例や意見に対して歓声や感嘆の声が上がったり、とてもいい雰囲気でしたね。まずこの形式(学年全体)でエナジードの初回授業を行われた意図を教えてください。この授業が学年はじめての授業なのでしょうか?

「4 月 6 日土曜日に高校の入学式を終え、明けて今週 5 日間はガイダンス・オリエンテーションの期間でした。 掉尾となるこの日(金曜)の 5・6 時間目でエナジード Vol.1 の Lesson.1 と2を行いました。意図は2つあり まして、1つ目はまず学年の先生方から実際の授業を見てみたいとの要望があったこと。研修は春休み中に実施したのですが、担任の先生方の中でエナジードの授業を実施したことがある先生がいらっしゃらなかったのです。かくいう私もエナジード教材を3年使っているのですが、200 人以上を相手に行うのは初めてでした」

——途中先生ご自身も『いい空気感が出た』とおっしゃっていましたが、その通りだと思いました。大人数だと盛り上がり方も大きいですね。

 

双方向の、自由に意見が言える授業ーこの学校は違 うと、期待感を持って欲しい

——では2つ目の目的はなんでしょうか。

「入学したての高校 1 年生にこの学校で成長できるとい うメッセージを伝えたかった。エナジードを使う目的もそこにあるのですが、今日の授業で実感したと思うんで すよ、自由に発想していい、その発想が非難されない となれば意見がたくさん出るし、ひとりより大勢のほう がたくさん意見が出る。意見が出れば選択肢が増える、 たくさん意見が出ることはいいこと、友達と協力すれば よりたくさんアイディアが出てよいものになる。ワークでそれが学べたと思うんです。また双方向の、自由に意見 が出せる授業を入学後最初に受けて『この学校は今までと違う』と期待感を持って欲しい、そう思っています」

——先生が Lesson1 の 4 ページにある表を指して生徒の皆さんに自分はレベルいくつか聞きましたよね。その時「レベル 3 の人が多い、レベル 3 までくれば最高位のレベル 4 は目の前だ、みんながレベル 4 になれる」 とおっしゃった。その瞬間ホールの雰囲気が変わりまし たね。

「不満や不具合、問題を解決できればハッピーになれる、 だからレベル 4 になればハッピーになれる。私は普段の 授業からハッピーという言葉をよく使います」

——ハッピーになるための授業、高校生活 3 年間のス タートに最高のメッセージだと思います。

 

【画像】指導書

大学入試、さらにその先を考えられるように

——エナジードを導入した理由はなんでしょうか。 「どういう人物になりたいのか考え、自分の価値を高め、 自分の強みを知る、Vol.1 を見たときに自分が実現したい授業と一致していると感じました。導入初年度は私 が自分の英語の授業内で各テキストを lesson ごとに実 施していました。2 年目からは授業時間は充てず、期末 テストが終わったあとの家庭学習日を登校日にして1日 でテキスト1冊を履修するエナジードデーを設けていま したが、今年度より年間行事予定に入りました。授業時間の中でやっていくからには当然結果も求められますが、やるだけの価値はあると感じています」

 

 

成長を実感、『他者の意見を取り入れる』

——御校には 3 年間すでにお使いの生徒さんたちもい らっしゃいます。一番の効果はなんでしょうか。

「最初に気がついたことは、自己をしっかり持っている生 徒たちが他の人の話を聞けるようになったことです。しっかりしているだけに相手の話を聞いているように見えて 『でも自分は自分』と思っているところがあった。それはそれで悪いことではないんですよ、相手との意見が違っていても別に揉めるわけでもなかったですし。しかし他 人の意見に影響を受けることがなかった子たちが、相手の意見を柔軟に取り入れられるようになった。これはエナジードのコンセプトワークによって培われたものだと 思います」

 

「エナジードの時間は、別人格です」

——エナジードは盛り上がりすぎて時間が足りなくなる という声も聞くのですが、そのあたりはどう対処されていますか? 「3年間使っているので工夫はいろいろあります。たとえば Vol.1 の Lesson3 にはワークが3つありますが、私は3つを同時に進めます。自分が書きたいところ、書けるところから書いていい。何人かの共同作業にして、ワー クを分担したり、合算したり」

——できないところがあれば、仲間と分担すればいいという学びにもなりますね。ほかに先生ご自身が授業で気 をつけていらっしゃることはありますか。

「意識的にエナジードの時間は担当教科の時とは別の キャラクターになっています。ホームルームの時とも別ですね。勉強のことを話さない、エナジードの時間のほうが素に近いです(笑)そういう時間があってもいいと思っ ています」

——生徒さんからすると、先生の別の面が見られること が嬉しいかも知れませんね。

 

情報の多い現代に対応できる学校であるために

——いまの学校に必要なことはなんだと思いますか。

「現代は皆さんたくさんの情報を持っています。学校は新学習指導要領・大学共通テスト、新カリキュラム……目 まぐるしく変わる時代に対応していかなくてはならない。 うわべだけの対策では見抜かれてしまいます。新カリキュ ラムに対応するため、次世代型入試の実施など学校を 上げて対策をしています。他にも目白研心はこれと、客観的にわかるようなことをやっていかなくてはならないと思っています」

 

授業に将来の『伏線』を——更に深みのある授業に

——先生がこの先目指されることはなんでしょうか。

「私自身の中でまだエナジードがまだ完全にひとつながりになっていないところを改善したいと考えています。表現が難しいのですが、この先にあの Lesson があるからここにつなげて……というようにはまだ至っていないです」

——小説でいうところの『伏線』を授業に張れていない ということでしょうか?

「そうです、そこを意識してできたら、授業にもっと深み が出ると思うんですよ」

——本日はありがとうございました。

 

 

目白研心中学校・高等学校

設立 1923(大正 12)年

所在地 東京都新宿区中落合 4−31−1

生徒数 885 名(中学・高校・男女)

URL https://mk.mejiro.ac.jp/

※データは 2019 年 4 月のものです

 

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