2022/02調査結果レポート

コロナ禍で変化する

キャリア教育実態調査

この度弊社では、全国中学校のコロナ禍におけるキャリア教育の変化について実態調査を実施し、108校からの回答を頂戴致しました。
調査結果をまとめましたので、こちらにご報告させていただきます。
資料をご希望の方は、問い合わせフォームに必要事項をご入力の上、お問い合わせ下さい。

尚、こちらのレポートは学校等の教育機関向けの内容でございます。一部の方へは、資料送付をお断りさせて頂く場合がございますので、予めご了承下さい。

調査背景

新型コロナウィルスの流行により、この2年で様々な変化が起こりました。こと、中学校の“総合的な学習の時間”におけるキャリア教育では、それまで多くの学校が「職場体験」を実施しており、学外との直接的なコミュニケーションを前提としていた為、変更を余儀なくされました。

弊社には関連するお問い合わせが2022年2月の現在も続いており、この実態や問題をより的確に把握し、お困りの学校へ適切な情報提供をすべく実態調査を実施いたしました。

調査概要

  • 調査件名:コロナ禍で変化するキャリア教育の実態調査
  • 調査対象:全国の公立・私立中学校 総合的な学習の時間 ご担当主任
  • 有効回答:108校
  • 調査期間:2022年2月8日〜2月16日
  • 調査目的:キャリア教育に当該情報を役立てて頂く事
  • 結果概要
    • 97.2%の学校が、新型コロナウィルスの流行はキャリア教育の授業に影響を及ぼした、と回答しました。
      その内、82.7%は悪い影響であると考えており、大きな要因は「学校と学外の関わり方の変化」でした。
    • 新型コロナウィルス流行の影響をうけて、キャリア教育の授業内容を「既に変更した・変更内容が決定済み」と回答したのは62.0%で、「変更予定だが内容は未定・変更するか検討中」と回答したのは28.7%でした。
      更に、既に変更した学校の多くは、現在も工夫を重ねて職場体験・職業講話・職業調べを実施しており、合計で79.1%でした。

資料はこちら

取組事例をご紹介

調査の定量レポートだけでなく、各校の導入事例もご紹介しております。各校の67校から頂いた取り組みの内、資料ではピックアップした10校の内容をご覧いただけます。以下、一部抜粋です。

・例1)職場体験をiPadで
  リモートで仕事の受注から納品までをシミュレーションしたという内容を頂きました。
   ・採用理由 :SDGsの観点で職場体験を継続したかった為
   ・薦めたい点:ICTスキルを向上しながら社会と接続できる点
・例2)立志式をライブ配信で
  リモートで活動の発表場を設けるために様々な工夫をし、苦悩が有りながらも立志式を実施させた事例をご紹介頂きました。
   ・採用理由 :人の密集を防ぎながら、普段の活動の発表の場を設けられる為
   ・薦めたい点:配信作業さえ上手く行けば、発表したいことは比較的自由に実現できる点

取組事例をご紹介

調査の定量レポートだけでなく、各校の導入事例もご紹介しております。各校の67校から頂いた取り組みの内、資料ではピックアップした10校の内容をご覧いただけます。以下、一部抜粋です。

・例1)職場体験をiPadで
リモートで仕事の受注から納品までをシミュレーションしたという内容を頂きました。
・採用理由
SDGsの観点で職場体験を継続したかった為

・薦めたい点
ICTスキルを向上しながら社会と接続できる点


・例2)立志式をライブ配信で
リモートで活動の発表場を設けるために様々な工夫をし、苦悩が有りながらも立志式を実施させた事例をご紹介頂きました。
・採用理由
人の密集を防ぎながら、普段の活動の発表の場を設けられる為
・薦めたい点
配信作業さえ上手く行けば、発表したいことは比較的自由に実現できる点

資料イメージ

  • 新型コロナウィルスの影響やそれに伴う各校の対応を、様々な切り口でレポートした内容になっています。
  • 全体像の数値的な把握は勿論、要因の分析など、28ページにわたってまとめております。
  • ぜひ気になるページだけでも御覧ください!

資料に関するお問い合わせは同フォームよりお願い致します。

また、弊社では今後も皆様に有用な情報をご提供させていただきます。何卒よろしくお願い致します。