2022/04調査結果レポート

総合探究・総合学習における
評価の実情と今後の課題

「信頼される・多面的な・学習の過程を
評価する」方法は実現できていますか?

グローバル化や情報通信技術の発展など、社会が急激に変化する中で、社会に必要な力は変わってきています。
教育現場においても、学習指導要領の改定が行われ、アクティブラーニングや非認知能力の育成が重要視され、
各校の先生方はその対応に追われているのではないでしょうか。

次の時代に求められる資質・能力の育成はもとより、同じくらいその資質・能力をどう評価するかという観点は重要です。
弊社が日々キャリア教育や総合的な探究の時間のご支援をさせていただく中でも、「評価」に関してのお困りの声を多く頂きます。

そこで弊社では、全国中学校・高等学校の総合探究・総合学習における評価について実態調査を実施し、185校からの回答を頂戴致しました。
調査結果をまとめましたので、こちらにご報告させていただきます。

 

回答者 高校90名、中学校95名(合計185名)のうち、高校では50%、中学校では26%が評価に関して方針の変化があったのに対し、
高校では70%、中学では54%の学校が評価について困難を感じており、
方針の変化の有無に関わらず評価に関して苦慮している学校は多いことがわかりました。

その課題に対し、新学習指導要領が重視する評価における3つのポイント「信頼される」「多面的な」「学習の過程を評価する」方法に対して、
課題認識や対策方法にばらつきがあることも調査からわかりました。

このように、当調査レポートでは、現状の課題を各校の具体事例を交えながら、全体像をまとめております。
また、新学習指導要領の掲げる3つのポイントが、現場へどのように落とし込まれているかという観点で整理することで、
現場の問題を構造的に捉え、どの点にアプローチすべきかを改めて確認させていただいています。

資料をご希望の方は、以下フォームよりお問い合わせ下さい。

尚、こちらのレポートは学校等の教育機関向けの内容でございます。一部の方へは、資料送付をお断りさせて頂く場合がございますので、予めご了承下さい。

調査背景

学習指導要領の改定後、「主体的・対話的で深い学び」がより重視されるようになり、育成を目指す資質・能力が「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力」「学びに向かう力、人間性」の3つの柱に整理された。 弊社が日々キャリア教育や総合的な探究の時間のご支援をさせていただく中で、特に「評価」に関してお困りの声を頂くことが多い。実際の学校現場では、評価がどのような方法・規準で行われ、その運用にどのような課題があるのかを把握すべく、実態調査を行った。

調査概要

調査件名:総合探究・総合学習における評価に関する実態調査

調査対象:全国の公立・私立中学校 総合的な学習の時間 ご担当主任

有効回答:185校

調査期間:2022年4月20日〜4月27日

調査目的:総合探究・総合学習の取り組みに当該情報を役立てて頂く事

結果概要:
アンケート回答数高校90名、中学校95名(合計185名)のうち、高校では50%、中学校では26%が評価に関して方針の変化があった。
対して、高校では70%、中学では54%の学校が評価について困難を感じており、方針の変化の有無に関わらず評価に関して苦慮している学校は多い。
問題への対策を実施している学校では、「統一的な評価規準の作成・運用」に関する対策が最も多い結果となった。
対策を取れていない学校も36%と多く、課題が顕在化していることが窺える。
評価規準に関しては、多くの学校が最終的な成果物を評価の対象としている。一方で、総合探究・総合学習の授業以外での言動や、学習内容の理解度を評価対象とする学校は少ない。

 

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資料イメージ

学習指導要領の改訂に伴う評価に関する方針変更や、発生した困難に対する各校の対応を、様々な切り口でレポートした内容になっています。
学習指導要領では、評価の方法については「信頼される評価の方法であること」、「多面的な評価の方法であること」、「学習の過程を評価する方法であること」の3つのポイントが重要とされています。
学習指導要領が改定され、各校対策に追われる中、改めて評価に関して本来重要な3つのポイントを踏まえ、学習指導要領の意図や目的を振り返った上で、今日の学校現場の実情や、今後の課題を俯瞰することができます。

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また、弊社では今後も皆様に有用な情報をご提供させていただきます。何卒よろしくお願い致します。