教育関係者様向け

株式会社エナジード、アフリカ進出

2016.06.14

 

 

 

「次世代の子どもに必要な教育」

エナジードが掲げる本質的な教育は、日本だけでなく
世界の子どもたちにとっても、大きな意義をもたらすものであると確信しています。
昨年のフィリピンに続き、今回はガーナにて3つの異なる学校で授業を実施いたしました。
途上国の教育について、しばしば取り上げられる「質の問題」。
確かに学習環境など課題点はあるように見受けられましたが、実際に授業実施をしてみると、
生徒たちの学びに対する貪欲な姿勢に驚かされました。

 

1校目:セントピータース高校(アクラ)

960名の生徒とともに。


 

2校目:Holy Rosary Catholic JHS(クマシ)

小学部の児童たちも遊びに来てくれました。外国人の私たちに興味津々。
みんなの目がキラキラ輝いていました。

教室では先生の指導にも熱が入ります。

生徒たちも自身の可能性について真剣に考え、グループワークを通して
互いのアイデアを共有することの楽しさを感じていました。

 

3校目:パンフォクロム地域開発職業訓練校(パンフォクロム)

決して書きやすいとは言えない机でも、教科書の空欄いっぱいに書き込んでいる様子は感動的です。


「数校の生徒を集めるから授業をして欲しい」
残念ながらスケジュールが合わず、実施には至りませんでしたが
エナジードの授業内容を聞いた他校の先生たちからこのような問い合わせをいただき、
大変光栄に思うとともに、「教育に国境はない」と実感した瞬間でした。
前のめりな格好で授業に臨む姿勢や、生徒たちの熱い眼差し。
今回の授業で印象的だった生徒たちの学びに対するこういった姿勢が、やがて
「次世代の若者が自分の可能性を理解し、将来に対してモチベーションを持てる世界」
へと繋がっていくと強く感じるほど、パワー溢れる時間を過ごしました。
今回ガーナで授業を実施するにあたり、ご協力いただきました各学校関係者の皆様、
また青年海外協力隊の皆様、誠にありがとうございました。
ガーナで得られた貴重な経験やアイデアを体系化させ、スピードをもって確立させて参ります。