「観点別評価」を学習改善・指導改善につなげるためには?先進事例から見る、導入〜運用の流れとポイント

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運用がむずかしい「観点別評価」。学習改善と指導改善にどうつなげるか?


観点別学習状況の評価(観点別評価)とは、生徒の学習状況を教科ごとに設定した観点別に評価することで、その到達状況を正確に見取り最適な学習指導につなげることを目指した評価方法です。新学習指導要領の施行に伴い、中学校では令和3年に、高校では令和4年に導入されています。

観点別評価の目的は、生徒の学習改善と教員の指導改善という2つの観点においてPDCAを回していくことにありますが、実際には苦戦している学校が多いのが実態ではないでしょうか。

実際、弊社が中学・高校の先生方とお話をさせて頂く中でも、
  「学期末や学年末などの評価で終わってしまい、生徒の学習改善につながっていない
  「教員によって評価の方針が異なり、学校全体としての学習改善・指導改善につなげにくい」
  「評価のための"記録"に労力を割かれてしまい、指導に十分な時間と労力を割くことができない
といったような課題感を伺うことが多いです。

観点別評価をうまく運用し、生徒の学習改善や教員の指導改善に繋げていくためには、どうすればよいのでしょうか。

 

学習習慣の確立と教員の指導改善・負担軽減を実現した、名古屋経済大学市邨中学校の変革とは?

弊社がご支援させていただいている名古屋経済大学市邨中学校は、観点別評価の導入に伴い先進的な変革を行いました。
観点別評価の本来の目的である、「学習改善と指導改善のためのPDCA」の仕組みづくりを実現されています。

◼名古屋経済大学市邨中学校の取り組みの例
・定期テストを廃止し単元別テストを実施することで、
 「知識・技能」のより正確かつ具体的な評価と指導が可能に

・発表機会の設定や"思考判断表現テスト"を実施することで、
 難しかった「思考・判断・表現」の評価・指導の改善が可能に

・弊社プロダクト「GEAR」の活用により、
 可視化の難易度が高かった「主体的に学習 に取り組む態度」の評価・指導の改善が可能に

その具体的な成果に関しては検証段階ではありますが、変革の先頭に立ちさまざまな取り組みを推進した中学部主任・教育課程検討委員の横地 延真 先生によると、生徒の学習習慣の確立と教員の指導改善・負担軽減に効果が見られています。

 

本セミナーでは、その横地先生にご登壇いただき、名古屋経済大学市邨中学校で実際に行っている取り組みの具体的な内容や、変革を推進する中で得たノウハウや考え方をお伝えいただきます。
セミナー内では、登壇された横地先生へのご質問等も受け付けますので、具体的かつ実践的な内容をお伝えすることが可能かと存じます。

観点別評価の運用にお困りの先生方におすすめの内容となっておりますので、ぜひご参加下さいませ。

こんな課題をお持ちの方におすすめ

  • 学期末や学年末などの評価で終わってしまって生徒の学習改善につながっていない
  • 教員によって評価の方針が異なり、学校全体としての学習改善・指導改善につなげにくい
  • 評価のための"記録"に労力を割かれてしまい、指導に十分な時間と労力を割くことができない

登壇者紹介

横地 延真 先生
名古屋経済大学市邨中学校丨中学部主任・教育課程検討委員
◼経歴
大学卒業後、本学園に奉職。専門は応用言語学。中学校、高校ともに授業担当・学級担任を務め2年前から中学部の主任に従事。中学校としては「未来を生きるためのチョイスを増やす」をモットーに教育活動を行う。「生徒が主語になる」を目指し常にファシリテーターであることに徹し授業を行う。

セミナー概要

■タイトル
「観点別評価」を学習改善・指導改善につなげるためには?
先進事例から見る、導入〜運用の流れとポイント

 

■プログラム

・開催日程 :1/31(火) 18:00~19:15
       2/2(木) 16:30~17:45
       2/8(水) 16:30~17:45
       2/10(金) 16:30~17:45 
・定員   :50名
・費用   :無料
・参加形式 :Zoom Webinar
・参加方法 :フォームからお申し込み下さい。
※受講確定後、
「受講用URL」等の詳細をお知らせ致します。

 

■個人情報の取扱について

本セミナーは弊社主催セミナーとなります。
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